最初に入れる金額で財布のキャパシティが決まる

財布は使い始めの9日間で、その財布のキャパシティ(容量)を判断すると言われています。
使い始めのときに少額のお金しか財布に入れておかないと、その額以上のお金が入ってこないのです。

例えば、最初に3万円入れておけば財布自体が「3万円の財布」と認識します。
千円しか入れなければ、その財布は「千円の財布」になってしまうのです。

「千円の財布」とはどういう意味でしょうか。

後で一万円入れてみても結局千円くらいの金額しか入っていない財布になってしまうのです。
千円の財布は千円以上のお金は分不相応と判断し、追い出してしまいます。

とはいえ、あまり無理をしてたくさんお金を入れておくことはおすすめしません。
普段持っている金額の2~3倍位が目安です。

もちろん、日頃から大きなお金を動かす人であれば(事業をされている人など)、100万円程度入れておいても問題はありません。

初期設定時は特にスリに注意してくださいね。

出し入れの頻度も重要

財布の初期設定時の9日間では、できれば出し入れの頻度も少なくすることもポイントです。
できれば大きな買い物は控えたほうが無難かもしれません。

初期設定時は出した金額の都度、補充するとよいのですが、その際財布は出し入れの頻度も覚えます。
多額の出費をして補充することは「入るお金も大きいけど出るお金も大きい財布」をつくるのです。

もっとも、全くお金を使わないのでは「使い始めた」ことになりません。
どうしても大きな支払いがあるときは、クレジットカードなどを利用するとよいでしょう。

一口メモ:海外旅行時は風水財布の初期設定はやめましょう!
海外では特にスリが多いうえにお土産などで多額の支払いが予想されます。
普段より多い金額を財布にいれて、泥棒にあったら元も子もありませんよね。