過度の節約はお金の流れをせき止める

金運を上げるというと、『節約=貯蓄=金運アップ』と考える人が多いと思います。

しかし、金は天下の回りもの
風水では「金」の気は循環することで増えるといわれています。
お金は使わなければ増えていかないというわけです。

節約でお金の流れを停止させると、そこで循環することはなくなります。
いわば「金」の気がよどんで留まった状態といえます。

留まった状態だと増えもしないし減りもしない。
果たしてそうでしょうか?

例えばお金を使いたくないからといって、部屋にこもったままだとします。
じっとしていても電気はつけるしお腹も空くでしょう。
お風呂に入らなければ不潔ですよね。

生きているだけでもお金はかかります。
使えば減るのですから、またお金を得なければいけないのです。

お金を使って、また新たなお金を得て・・・というふうにお金が循環していきます。
そして、得たお金を余らせることによってお金が増えるといわれています。

食費の節約は絶対NG

『食費を切りつめることが節約の極意!』

そう断言してはばからない専門家はたくさんいらっしゃいますね。
しかし、風水では豊かさを表す「食」をおろそかにすると金運を逃してしまうといいます。

おいしいものや楽しいことは金運の象徴とされています。
これらを我慢することは金運に見放されるというわけです。

とはいえ、値段の高いものや好きなものだけを食べろというわけではありません。
限られた予算の中で、おいしいものをバランスよく食べる工夫をする必要があります。

例えば料理が得意なら安い素材でおいしく食べる工夫をするとか、反対に料理が苦手なら素材をいいものにして調理を簡単にするとか、いろいろおいしいものを食べる工夫ができると思います。

おいしいものを食べることで心が豊かになり、豊かさの象徴である金運も上がるというわけです。